電球が灯かない時は
電球のチェック項目
購入した照明が点灯しなかった場合は電球の差込み方をまず疑ってみてください。
- 新品の電球でも切れていないか確認
(他の照明器具でも点灯確認してみる) - きちんと差し込めているかを確認
- まっすぐ最後まで差し込む(ねじ込む)
- 電球を変えてみる
- 最後まで上手に差し込めているかを確認
実例紹介・購入したばかりの照明器具が点灯しない!
▼お客様より返送頂いた照明
1.片方の電球が点灯しないとのご相談
このピクチャーライトは電気工事士による壁面直付け照明のため、発送時はコンセントプラグは付属していません。
2灯のうち1灯が点灯しなかったため、お客様が何度か点灯テストを行うためにコンセントプラグを取り付けていらっしゃいました。
▼10Wのシャンデリア電球(白熱球)で点灯確認
2.様々な白熱球でテスト
返送されたピクチャーライトを一通り確認したところ、ソケットや配線に異常があるようには思いませんでした。
そのためひとまず数種類の電球を設置して状況を確認したところ、いずれの電球も2灯ともに異常なく点灯しました。
▼1.4Wのサイン球(LED)電球で点灯確認
3.PSE耐電圧テストでも異常なし
白熱球の様々な電球はもちろん、LED電球でも2灯ともに問題なく点灯しました。
配線や回路に異常がないかも全て確認し、PSE検査による耐電圧テスト等でも異常が無いことを再度確認しました。
▼この照明はシェードが大変細いタイプ
4.故障ではなく電球の差し込み方が原因
写真のように今回販売したピクチャーライトの筒型シェードは細く、細身の電球を差し込むことを想定しています。
照度や採光の関係からシャンデリア球などの細身の電球よりも太い電球を差し込む際は、電球を回すのが少し難しくなります。
回しづらさが影響して電球がきちんと設置できなかったことが今回の点灯しなかった原因でした。