USAヴィンテージアンバーガラスシェードテーブルライト｜アンティーク卓上照明・琥珀シャンデリア [WSL-22-002]

USAヴィンテージのアンバーガラスを使ったテーブルライトです。

ポコポコとしたダイヤ型がパッチワークのように組み合わさったガラスシェードは明かりを灯すと立体的で大変美しい光と影を照らし出します。

アンバーガラスの照明器具はミッドセンチュリー期から80年代にかけて多く作られており、年代やメーカーによって様々な形状が作られました。

このシェードはスチューデントランプと呼ばれる玉ねぎのような形状のフォルムに、ホブネイルと呼ばれるポコポコとした模様を加えたレトロ指向のデザインが魅力です。

本来クリアのガラスシェードですが、表面に透き通った琥珀色の塗料を塗ることでアンバーシェードに仕上げられています。

使用されていた際に出来た開口部の剥離跡などは、丁寧に研磨することで、触っても手を切ったりすること無く、これ以上剥離も進みません。

サイズが微妙に合わず、破損していたシェードホルダーは使わず、古い真鍮板から新たにシェードのホルダー（受け台）を製作しました。
また様々な年代や特徴を兼ね備えたシェードに合わせて、今回は吹きガラスで作られた美しいヴィンテージスペーサーを選びました。

こちらのスペーサーは着色された塗りではなく、元からアンバーの色をしたガラスで形作られています。

内側に螺旋のような模様が出るよう作られたスペーサーは、シェードからこぼれる灯りを受け、いっそうシェードの美しさを際立たせます。

また土台部分のヴィクトリアンな要素ともマッチするよう、シェードとスペーサーの間には21連あるプリズムをぶら下げました。

点灯していない時でも、オブジェのように色合いやデザインを楽しめる照明へ仕上げました。

年代を経た古いランプではありますが、清潔に安心して使えるよう丁寧に補修やお手入れを行いました。

今ヴィンテージと呼ばれるこの照明が、ゆくゆくはアンティークと呼ばれるまで大切にお使い頂けるよう丹精込めて加工、修理を施しています。

家庭用コンセントにさして使えるため、日々の暮らしの中で気軽にヴィンテージランプを楽しめます。

様々なシーンでお楽しみください。